ケーキの型がなくても簡単で手軽に作れるサヴォアの作り方と、サヴォアに添えるチーズクリームの作り方を紹介しています。
サヴォアは、卵・薄力粉・砂糖というシンプルな材料で作れるスポンジ生地のお菓子です。どれも簡単に手に入る材料なので手作りしやすいお菓子です。

可愛らしいケーキの型に入れて焼く方法もありますが、型にひっつかないように型に油を塗ったり、型を洗ったりする手間を出来るなら省きたいですよね???
そんな、ちょっとめんどくさがりな私のようなタイプの人にお勧めなのが、サヴォアの生地を型に入れず、直接天板に山型に盛って焼く方法です。案外ちゃんとした形に焼き上がりますので、ぜひお試しください。
それでは、作り方を紹介していきます。
サヴォアの作り方
下準備
- 生地の材料は、先に全て計量しておく。
- 薄力粉はふるいにかけておく。
- 天板にオーブンペーパーを敷いておく。
- オーブンを200℃に予熱しておく。

使う道具類
・ボウル
・電動ミキサー
・ホイッパー、ゴムベラ
・オーブンの天板
・オーブンペーパー
・木製ストレッチスタンド
(焼いた生地を置く板)
サボアの材料
卵 ・・・ 4個
薄力粉・・ 100g
上白糖 ・・・ 85g
塩 ・・・ 少々
粉糖 ・・・ 少々
サヴォアの作り方の手順
① 卵を卵白と卵黄に分けます。

② ①の卵白に塩少々(ひとつまみ)を加えハンドミキサーで泡立てます。最初に塩少々を加えることで、きめの細かいメレンゲになります。

③ 卵白がある程度泡立ってきてから、分量の砂糖85gを2~3回に分けて加えながら泡立てます。下の写真のようにピンと角が立つまでしっかり泡立てます。

このぐらい、しっかりしたメレンゲにするとボウルを逆さまにしても、メレンゲはボウルに密着していてボウルからこぼれ落ちません。
④ ③のメレンゲに卵黄を加えて混ぜます。

下の写真ぐらい混ざればOKです。

⑤ ④に振るった粉を加えます。


振るった薄力粉を入れて混ぜる時は、ゴムベラでボウルの底の生地をすくい上げながら切るような感覚で手早く混ぜます。(ぐちゃぐちゃと練り合わせてはいけません)
混ぜる加減は、粉気がなるなる程度です。ここで混ぜ過ぎると、泡立てた卵の泡が消えてしまい生地が死んでしまいます。混ぜ終わりの状態は下の写真を参考にしてください。

⑥ ⑤の生地を、オーブンペーパーを敷いた天板に山型にもり、粉糖少々を振りかけて予熱したオーブンに入れます。

・焼成温度 180℃
・焼成時間 約20分
(ガスオーブンの場合です)
※電気オーブンの場合、焼成温度を10℃~20℃上げて焼き時間も少し増やした方が良い場合があります。温度と焼き時間は、オーブンの特徴によって調整する必要があります(>_<)
焼き上がりはこちらです↓


⑦ 焼きあがったサヴォアは天板から取り外し、木製ストレッチスタンドの上などに置き冷まします。
チーズクリームの作り方
サヴォアに添えるチーズクリームの作り方です。クリームチーズを入れない普通の泡立てた生クリームでも美味しいですが、クリームチーズを入れることで、よりリッチで濃厚な味わいになり、シンプルな味のサヴォアに良く合うのでお勧めです。
下準備
- クリームチーズは冷蔵庫から出して柔らかくしておく。
使う道具類
・ボウル
・電動ミキサー
・ゴムベラ
チーズクリームの材料
生クリーム ・・・ 200cc
クリームチーズ ・・・ 100g
上白糖 ・・・ 大さじ2~3
チーズクリームの作り方の手順
① 柔らかくして混ぜやすくなったクリームチーズに上白糖を加えて混ぜます。

② ①に生クリームを加え、ハンドミキサーで泡立てます。

完成です♪ とても簡単です。
生クリームが入ったボウルの下に氷の入ったボウルを重ねて泡立てると、滑らかな泡立ちの美味しいクリームになります。
サヴォアの生地は、しっかり冷ました方が綺麗にカットできますが、食いしん坊の私は冷めるのを待てず、粗熱が取れたらすぐにカットして頂いちゃいました♪
ほんのり温かくて、とっても美味しかったです。自分で作ると出来立てを頂けるのが嬉しいところですね♥


このチーズクリームには苺がとても良く合います♡ぜひ、苺も添えてお召し上がりください♪
使用する道具類の紹介
電動ミキサー
私はクイジナートのハンドミキサーを利用しています。とてもパワフルなので、卵の泡立てに重宝しています。
木製ストレッチスタンド
使用する材料のご紹介
生クリーム
お読み頂き、ありがとうございました。
では、次回記事にてお会いしましょう♪
*現在お知らせはありません。
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